アロエは昔から医者要らずと言われています。そのアロエの効能と利用法、栽培法について。

健康と美容にアロエ

古代ギリシャ時代から、薬用植物として知られています。
日本では耐寒性が強いので、キダチアロエが古くから栽培されて来ました。温暖地では露地栽培も出来る品種で、唯単にアロエと言えば、このキダチアロエのことを言います。キダチとは、木のように幹が出来る種類だからです。

その他にもアロエの種類は非常に多く、園芸種を始め、数百種類が知られています。
ただし、アロエとしての効能が確認されているのは、十数種となっています。
日本薬局方として、法律で医薬品に指定されているのは、ケープアロエですが、これは処方箋がないと使えません。また味も悪く、作用もきついようです。

民間療法的に使われるのは、キダチアロエと、アロエベラがほとんどのようです。
キダチアロエと、アロエベラは、成分的な多少の違いがありますが、それほどの決定的な差はありません。

アロエには数々の有用な成分が含まれています。大まかには葉の皮の部分と、果肉の部分に違いが見られます。

葉の部分には、代表的な成分としてアロインが含まれます。 アメリカでは、アロエベラの葉の部分に含まれるアロインは医薬品として、食品などに使う事を禁じられています。
アロエの苦みの元はこのアロインです。アロインは胃や腸の働きを活発にしてくれます。

ですから、少量(親指の先ぐらい)を皮ごと食すれば、胃薬となります。10cmぐらいの長さを食すれば、便秘の薬になります。アロエの効果は非常に高いので、皮の使用については、気を付けて下さい。
特に妊娠中の方は、子宮を収縮させる働きもありますので、流産の危険があります。

果肉の部分は、特に気をつけることはありません。果肉の部分にも有用な成分が多く含まれています。大まかには細胞活性化物質が多いようです。
ですから、細胞の再生等の働きが強く、医者要らずと言われる理由です。美容にも火傷にも有用な物となっています。

アロエの場合、皮の使用のみ注意し、果肉の部分は日常的に使用しても構いません。アロエを利用した食品や化粧品などを利用するのは、もちろんよろしいのですが、ほとんどアロエ成分が含まれていないものも存在します。
是非とも、自分でもアロエを栽培して見ましょう。

アロエの栽培方法

アロエを自宅等で育てるのは、非常にたやすいものです。
アロエには殺菌成分も含まれ、固い皮に包まれていますので、これと言って害虫などの被害はありません。

水の管理も適当で良いと言った特長があります。むしろ水のやり過ぎは根腐れの元です。真夏は毎日の水やりでよろしいのですが、少々忘れても構いません。冬のうちは採水は不要です。間の季節は、一週間に一度ぐらいで結構です。アロエはサボテンの仲間ではなく、ゆりの仲間ですから、水をやる時は大胆で構いません。

日光を好む植物ですが、日陰でも強い植物です。 ですから、光線の管理も非常に楽です。

気をつけるのは、温度です。キダチアロエは低温にも強いのですが、やはり、霜があるのは、厳禁です。また、果肉に多くの水分が含まれていますので、凍ると枯れてしまいます。0度以下には管理しないことが大切です。真冬には、水も断ちます。

アロエベラは、キダチアロエより低温に弱く、5度以下にはしない事です。

地域により、冬には軒先、又は室内に入れて下さい。葉が赤くなるのは、寒過ぎる証拠です。
また、冬の間は、完全に土を落とし、新聞紙などに包んで押し入れなどに入れてしまっておいても、春まで生きています。非常に生命力の強い植物です。

肥料もそれほどいりません。ただし、大きくなって来て、根が張ってくると、根が詰まり成長が止まります。大きめな鉢に、植え替えて下さい。又は根を切って下さい。

アロエの利用法

アロエは何にでも、使えます。
一番有名なのは、火傷の治療です。幹部を良く冷水に冷やした後、アロエの果肉部分を張っておくと、痛みの減少や直りが早い事がよく知られています。

入浴剤などにも有用で、葉を1cmぐらいに刻んで、袋に入れてお風呂に入れます。保存のために、刻んで乾燥したアロエを使っても良いでしょう。

アロエパックと言う事も行われています。水分補給作用もあるからです。

食品としては、果肉の部分に苦みがないので、アロエベアの方が相応しいでしょうか。
必ず、皮を取ってから使います。

お刺し身として、サラダとして、また、ヨーグルトなどに混ぜたり、ジュースにします。
天ぷらなどに使用してもよいでしょうし、特に決まりはありません。
アロエベラはねばねばの液が果肉から出ますので、気になる方は洗い落して下さい。
(しかし、有用成分を捨てる事になります。)

アロエには数々の有用な効果があります。ほとんどの事に有用だと考えてもよいぐらいです。とても書ききれませんが、コラーゲンなどの分泌をうながし、免疫力を高め、細胞の活性化をする普遍的な効果があるようです。

アロエジュース

また、アロエに即効的な効果を求めるなら、アロエベラの葉肉をジュースにして飲むのが最適です。
量が要りますので、購入するしか無いかも知れません。こちらが市販のアロエベラジュースです。
少し高いのですが、100%のジュースですので、アロエとしての効果が高いと思われます。確かに味はあまり美味しいとは言えませんが、アロエジュースの信奉者が多いですね。私は味は平気でしたし、健康に対する色々な効能が高いと言う心証を持ちました。

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