マイナスイオンを発生させる方法には、様々なものがありますが、その方式に対して幾つか問題があります。
知られている発生方法としては、レナード法、プラズマ(コロナ)放電、電子放射式、紫外線、放射線、又はトルマリンなどがあります。メーカーによっては、その発生方法を明確に示してはいません。レナード法は、水をバシャバシャさせて発生させます。もっとも問題の少ない方法です。これは湿度も多少上がりますし、機構も大がかりになり、普通の電気製品では使われていないはずです。
コロナ放電は、何社かが使っているようです。発生部を見る事が出来るなら、青白い光が見えるはずです。もっとも簡単な方法で安上がりです。問題点としては、人体に有害なオゾンとか、窒素酸化物を副次的に生成してしまいます。電磁波も大量に発生します。
オゾンは殺菌力があって、健康に良いなどと開き直っているメーカーもあるようで、確かに昔はそう思われていましたが、現代では肺がんなどを誘発すると言われています。もちろん高濃度では人はすぐに死んでしまいます。低濃度の基準濃度以内でも肺がんを促進してしまうという報告もあります。ところでオゾンは光化学スモッグの主成分であることはご存じでしょうか。車などからの窒素酸化物に強い日光が当たって出る大気汚染物質の一つです。100万分の0.12あれば、光化学スモッグの警報が発令されます。
コロナ放電は、はっきりオゾン臭がします。オゾンは微量ですと、すがすがしい感じがします。それをマイナスイオンの効果のすがすがしさだと勘違いしている方もいらっしゃるんじゃ無いでしょうか。
この方式は、おそらくエアコンでも数社、ドライヤーなどでは、かなり使っているものと推測します。
電子放射式はイオン針を使う方法で、オゾン発生がほとんど無い方法ですが、これにも問題点があります。イオン針が汚れたり、長年つかって酸化してくると、オゾンを大量発生してしまう事もあるようです。これも有名某社を含め何社かが使っている様です。
他の方法、放射線などは問題外で、使用されていないと思いますが、わかりません。
いずれにしても電気的に発生させる方法は、オゾンや、活性酸素、窒素酸化物を付随的に作りだしてしまう恐れがあるようで、大変危険です。マイナスイオンの寿命に対して、他の物の寿命は比較的長いので、部屋の中に蓄積してしまいます。各メーカーが少しでもそれらの発生を低下させるよう努力してる事を祈るしかありません。
トルマリンを発生に使っているメーカーもあるようです。これには問題点はありませんが、イオン発生量はどうでしょう。単結晶で発生はあるものの、加工した物でも発生するかは疑問でもあります。また、エネルギーとして摩擦、その他が必要で、静止状態で発生するものではありません。ただ熱エネルギーなどでも発生しますので、ある程度の発生はあるものと思います。
マイナスイオンっていいの
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