送り火の意味

毎年8月16日ですが、京都で送り火が焚かれます。色々な形の送り火が焚かれますが、その中に大の字があります。
この送り火の「大」の文字は何を意味しているのでしょうか。大文字の送り火の大の字は、本当は大の字ではありません。そこには東洋哲学があります

大なんて、意味不明ですね。
実はこれは元々は、大じゃないんです。始めは星型でした。星の形は重要なのですよ。
そうです。木、金、土、水、火の陰陽五行説。送り火も五山ですね。この話をしだすと深過ぎて切りがありませんので、また次回にいたしますが、東洋に伝わる物はすべて根底に於いてつながっていると覚えて置いておいてください。陰陽師で有名な安部清明の五芒星も有名ですね。

惑星の動き、時空間、すべてが五行です。方角も五つあります。四方では無いんですね。一つの方角は、自分のいる位置、中心です。
おのれをもてない四方のみの思想の西洋。おのれを一つの方角と見なす東洋の思想。無我の思想は、我が無い事じゃないんですよね。

我をそのまま全宇宙に広げ、すべてが自分。そこには我が儘なんて存在しない、それが無我の境地です。孤立した自我しかないのが西洋思想、宇宙に広がる自我があるのが東洋思想とも、言えるのかも知れません。お互い様、相互扶助。東洋には染みついていますので、今さら、ボランティアなんて、声高く言う必要も無いわけです。しかし、最近、この精神、失われていますね。

宇宙の法則にかなう事、それが成功への道だと思います。

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