大極図
陰陽大極図の一例(角度の違い、反転しているものもあります。)

陰陽大極図、単に大極図と言うものがあります(他にも色々な呼び方があります)。
陰陽説から始まる東洋哲学の根本、万物の根源、その宇宙像を表したものです。

陰陽説を参照して下さい。

大極図をページの右に乗せてありますが、勾玉の形や巴の紋の形になっている、白と黒の図形の組み合わせが分かると思います。

このようなものが大極図と呼ばれるものです。大極とは大元や中心を意味します。
図形は細かな違いの様々なものがあり、上下左右が反転しているものや角度の違い、周辺部が太くなっているものなどがありますが、概ねこのような形になります。

大極図の意味

大極図は黒と白で作られていて、黒色は陰を象徴で、白色は陽の象徴になっています。
陰と陽が流転し、変転する様を表しています。また、陰極まれば、陽になり、陽極まれば、陰になると言う事も示しています。

白い陽の中に小さな陰の黒い点があり、逆に黒い陰の中に陽の白い点がありますが、陰の中にも陽があり、陽の中にも陰があることを示しています。
また、表裏一体のもので、陰が無ければ陽は存在せず、陽が無ければ陰は存在しないことも表し、陰と陽に和合の様子も示し、男女和合の象徴とも言われます。

勾玉も同じ形であり、巴紋の二つ巴も同じであり、古代の尾を飲み込む蛇のウロボロス(死と再生を表していますが、二つの蛇でのウロボロスの紋)と似通っています。
また、生命の誕生を表す胎児の姿という方もいます。

不思議な図形です。この図形、そのものにもパワーが宿るとされます。

日本の中の大極図

大極図の謎については置いておき、今回は、日本の中心に大極図があると言うお話です。

まず、この近畿地方の地図を見てください。

陰陽大極図淡路島と琵琶湖が相似形になっており、大極図になっています。

大極図の陰と陽のようにそっくりです。湖と島でくぼみと盛り上がりの陰と陽にもなっています。
伊能忠敬が江戸時代に正確な日本地図を作ってから、判で押したような相似形で、不思議に思われていたことでしょう。
日本のほぼ中心に大極図が存在していたのです。

少し淡路島が小さく見えますが、淡路島の面積は592.6 km²、琵琶湖の面積は670.2 km²で、1割程度違います。
しかし、淡路島が海に沈んでいることを考えると、ほぼ同じとも言えます。

そして、阪神淡路大震災で、ここに大きな破壊が起こって、日本の経済は失われた20年に入っていきました。

この大極図の中心には何があるのかと、いつか探索して見たいとも思っていました。
大極図の二つに目にあたる位置には何があるのでしょうか。琵琶湖には、パワースポットと呼ばれる竹生島があります。
少なくともこの大極図の中には、平安京や平城京がありました。
大きな円を考えると、熊野古道や熊野の霊場、伊勢神宮や伊雑宮などがあります。

さて、ただの偶然の産物でしょうか。

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