チャーハン、焼き飯類のレシピ

チャーハンは簡単にできて、バリエーションも豊富です。簡単なものから、本格的なものまで、美味しいチャーハン類のレシピを紹介します。

簡単に出来るチャーハン類三種

簡単卵ピラフ(炒飯)

卵ピラフと言っても、ピラフではなく、炒飯です。

基本の材料は、ごはん、卵、バター(マーガリンでも可)、塩少々だけです。好みによってパセリのみじん切りなどを加えて下さい。

一人分、ごはんお茶碗2杯、卵一つ程度、バター又は、マーガリンを大さじ一(好みによって増量。)

油をほんの僅かたらし、そこにバターを加えます。
ご飯をいれ、良く炒めます。

一端、火を止め、かき卵を加え、よくご飯に絡めます。火をつけ、また軽く炒めます。卵がご飯をコーティングし、ぱらぱらになります。バターから塩味が出ますので、味を見て塩を必要量加えます。好みによって、胡椒少々。

利点、簡単です、材料もほとんど要りません。

スタミナチャーハン

材料、一人分当り

残りご飯、お茶わん2杯、玉ねぎ、中ぐらい半分、ニンニクひとかけら、しょうが、親指大、卵半分、油少々、(創味シャンタン又はウエイパー)、醤油少々、これは目安ですので、適当に増減してください。
玉ねぎはみじん切り、ニンニク、しょうがは、細かくみじん切りにしておいてください。

中華鍋、又は北京鍋をよく熱し、油を入れ、卵, 玉ねぎ、ニンニクを入れ、(卵は油を吸収し、必要に応じてはき出して調節をしてくれますので、絶対に必要です。)よく炒めます。玉ねぎが透明になった頃、ご飯を入れさらに炒めます。

ご飯が温まったら、塩を適量加え味を整えます。(必要に応じて適時。創味シャンタン又はウエイパーを使う場合は塩は要りません)
炒め終わって火を止める寸前にみじん切りをしたしょうがを加えます。さらに香り付けのために醤油を一ふり垂らします。すぐに火を切ります。

利点、安上がり、スタミナがつきます。簡単。
欠点、ニンニクを加えますので、匂いが気になる時は、だめですね。

しょうがは発汗、消炎作用があります。体温を保つ作用もあります。夏も冬も最適です。風邪にも効きます。玉ねぎはオリゴ糖が豊富です。ニンニクは言うまでもないでしょうね。

本格チャーハン

スタミナ・チャーハンなどを紹介しましたが、チャーハンの極意を教えて戴きましたので、紹介します。

上手に作ったはずなのに、今一つ、何か物足りないと思ったことはありませんか。又は中華料理店と同じ味がどうしても出ないと思った事はありませんか。

実はチャーハンは、老酒、又は、紹興酒、が鍵だそうです。

日本料理には日本酒、フランス料理にはワイン、中国料理には中国酒が最も合います。その国の文化と水に育まれてきたものだからですね。
これは料理の基本ですが、うっかりとその事を忘れてしまうものでもあります。
チャーハンは、老酒や紹興酒を使わないと、本場の味は出ません。また、チャーハンに限らず中華には老酒や紹興酒が最適です。

中華街の料理人は、老酒より紹興酒のほうをよく使うそうです。

本格炒飯のレシピ

油を引いて、ねぎ、しょうがをいためます。この状態で、創味シャンタン、又はウエイパーを入れます。軽くいたまったところで、老酒または紹興酒を適量ふりいれます。次にとき卵を入れいためます。
ご飯を入れます。強火で、空気を含むようにいためます。
外側から、醤油を鍋はらに落とすように、回しいれます。(香り付け程度に少量です )
ぱらぱらになったところで出来あがりです。(醤油を入れてから、いつまでも炒め続けてはいけません)

鶏肉などを加えるとと、さらに風味が増して美味しいそうです。
そのときには、ねぎ、しょうがの後に、鶏肉をいれて強火でいためます。

紹興酒と創味シャンタンとウェイパー

紹興酒は安いもの(高いものもありますが料理用には安いもので充分)なので近所の酒屋で買った方がよいのですが、楽天で紹興酒を見てみる。
※なお、過去にウエイパーと言っていたものは、現在は創味シャンタンと言う名称で売っています。

創味は従来はプロ用には自社ブランドで販売し、一般消費者向けには、廣記商行を通してウエイパーと言う名称で販売をしていました。
販売元(廣記商行)と製造元(創味)とのトラブルで、提携関係が決裂しました。
これを期に創味は、自社ブランドの創味シャンタンと言う名称で、一般にも販売を始めたというわけです。

現在のウエイパーの中身は、別の製造元(不明)になっていますが、どちらが良いかは好みです。ただし、製造元直売になった創味シャンタンのほうが少し安いようです。

創味シャンタン、ちなみにこちらはウエイパー
創味シャンタンやウェイパーは、チャーハンに使うだけで無く、色々な料理に使えますので、ぜひ購入してください。冷蔵庫に入れておけば長く持ちますs

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