まだ余り知られていませんが、バイオフォトンと言うものがあります。
バイオフォトンと言うのは、生体から出ている弱い光(生体光子)です。
何か怪しげなものみたいですが、 普通に世界の科学者が研究している物です。
もちろん、日本の国家機関でも研究しています。
気やオーラと呼ばれるものがこのバイオフォトンか、類似の物かもなの知れません。
それはともかく、このバイオフォトンが DNAから出ていることが分かっています。
DNAの中に光の巣のように蓄えられています。
そして、DNAにはファントム現象という不思議な現象があります。
ガラス管にDNAを入れて光を当てると、スクリーンに何かを投影します。
当たり前と言えば当たり前ですが、 しかし、そのDNAを取り去った後でも、同じ現象が起きるのです。
何かDNAには普通の物質とは明らかに違う何かの神秘があります。
正直に言って、DNAのことはまだほとんど解明されていません。
体を形作るタンパク質を作り出す機能、情報は、DNAの3%に過ぎません。
その機能のかなりの部分がようやく分かって来たという感じです。
その他の部分は、まったく不明で、ですから、意味のないものみたいにジャンクDNAなどと呼ばれます。
しかし、不謹慎なものですね。
分からないから、ジャンクと呼んでいますが、 分からないものだからと言って、ジャンク(がらくた)と言う呼び方はおかしいと思いませんか。
とにかくこのDNAには、 普通の物質を超えた、神秘的な不思議な性質があり、 ほとんどが解明されていません。
さらに、気分や音楽や、そして、言葉さえ、 DNAに影響を与えることが分かってきています。
生活態度や考えも影響を与えます。
さらにDNAは先祖から受け継ぐ物です。少し怖い気もします。
先祖の業などという言い方がありますが、 それはDNAの機能かも知れません。
幾百年もの業がDNAを通して伝わるのです。もちろん、よいことも伝わります。
人は何のために生まれてきたかは分かりません。
いえ、自分で生き方を決めれば良いわけです。人は自由です。
しかし、ただ一つ、決められた機能があります。
それがDNAの保存です。
唯一、人が延々となしていることは、DNAを伝えていくことです。
何のためかは分かりません。
しかし、色々なこの世の神秘の秘密は、受け継がれてきたDNAの中にあるのかも知れません。