物の浄化の様々な方法
鉱物、石類の邪気抜き、邪気祓いに付いて書きますが、他のものへの応用も可能です。
洋の東西を問わずパワーストーンなどで、一般的に行われている方法が中心になります。浄化ともいいます。
石類、宝石類は必ず浄化が必要です
石類は、幸運グッズに潜む邪気で書きました事に加え、採掘時の削岩などの衝撃や発破の波動を記憶している場合もあるからです。
なお、石類や他のものの性質に応じて、適応する方法は選んでください。物によって痛める場合があります。損害が生じても補償は出来ません。
流水による方法
水道水などの流水にさらします。理想的には清浄な湧き水が望ましいのですが、水道でも可とします。数時間以上。
水に弱いもの以外は適応可能です。
薫煙による方法
お香によって燻す方法です。香の煙に満遍なく当てて下さい。香を焚いている室内に置くのも可です。
香の種類は特に問いませんが、私見では白檀を奨めます。西洋ではハーブ、特にセージがよく使われるようです。
水に弱いものでも適応可能ですが、薫煙によって沁みが付き易いものには注意が必要です。
月光による方法
満月の月の光に当てる方法です。一晩か、場合によっては何度か当ててください。水や太陽光に弱いものでも適応可能です。
日光に当てる方法
良く晴れた日の太陽光に当てる方法です。
比較的に強力です。午前中から、午後3時ごろまでの太陽に当てます。光に弱いものには適応出来ません。色がついた石は太陽光に弱いものが多く、色があせてしまう場合があります。
土に埋める方法
暫く土の中に埋めておきます。波動の強い土地ではかなり強力な作用がありますが、波動の悪い場所では逆効果になります。
大きな木の根元に埋めると言う事も行われます。基本的にはじめじめした場所や陰気な場所は不可です。
水晶クラスターを使う方法
水晶のクラスターの上に乗せて置く方法です。
大きなクラスターの方が強力になりますが、水晶クラスターそのものが他の方法によって完全に浄化されていないと適応出来ません。色々な物に弱くデリケートな物にも適応可能です。ただし、硬度の低いものは擦れたりすると傷つき易いので注意して下さい。水晶の硬度は7です。
また、水晶のさざれ石を使う方法もあります。
塩を使う方法
強力な方法です。塩の中に埋めて置く方法と濃い塩水に浸けて置く方法があります。一昼夜浸けます。
塩は清浄な海で取れた天然に近いものが理想です。神社などで配布する特別な塩があれば、そういう物も良いと思います。
塩に弱いものや錆び易いものが付属している場合は適応出来ません。
海水浄化
これはあまり知られていない特別な方法です。
綺麗な海の波にさらしたり、海の水に浸けて置きます。塩に弱いものは適応出来ませんし、紛失の恐れもあります。古神道系の神社では海水を掛けるということも行われています。
お薦め方法(私見)
簡単に行えて、強力な方法です。濃い塩水に一昼夜ほど浸した後、取り出してそのままの状態で、太陽の光に一日当てます。
その後、水でこびりついた塩を洗い流して下さい。
塩に弱いもの、太陽光線に弱いものは適応出来ません。
浄化について
なお、浄化方法によって効果のほどが違い、なかなか完全に浄化しきれない場合もあります。その場合は時間を掛けたり、何度でも行って下さい。
大きな石ほど、邪気が強いほど、浄化が難しくなります。浄化の完了が分かり難い場合は、自分が納得出来るまで時間を掛けて行って下さい。何となく気になるような時は浄化が完全でない可能性があります。
浄化する時は、最初に手に入れた時と、その後、何か気になる時です。定期的にしても構いませんし、望ましいと思います。
パワーストーンなどを売っているお店で、「浄化してパワーを注入してお渡ししますので、浄化は不要です」と明示されているような場合でも、完全に信用出来る場合を除き、その波動が見れない方は念の為に自分でも浄化をして下さい。
とにかく安全ベースで考えて下さい。パワーストーンと言われているものでも邪気を含んでいれば、全くの逆効果になります。