栄養学は間違っている

腸内細菌の力

現代の栄養学は大間違いだという説があります。

30種以上の食品を食べましょうとか、蛋白質、ビタミンなど、必要栄養素をみんな取りましょうと言うのは、間違っているという事です。

必要な栄養素をすべて満遍なく毎日取ることは、いつも意識していないと、そうそう、出来るものではないし、出来ている人は少ないし、大して気にしなくても健康に生きられるとのことです。

そういえばそうなんです。これはほとんどの方が納得できるのではないでしょうか。栄養学のすべての必要栄養素をすべて取っていると、断言できる人はあまりいないと思います。しかし、特に栄養不良にもならず、一応、普通に健康ですよね。

ニュージーランドの部族には、蛋白質をまったく取らなくて、タロ芋しか食べないのに、筋肉隆々の人達がいます。実は調べて見ると、腸内細菌が蛋白も合成していました。

日本の戦後の食糧危機でも、このぐらいは覚悟しないとならないとされた、計算上の数字より、餓死者の数が極端に少なくて謎なのです。闇食料の流通を計算に見積もっても、考えられない話しでした。

それは腸内細菌が原因だということも言われます。

腸は栄養吸収器官だけではなく、腸内細菌による栄養合成器官でもあるようです。抗生剤を飲んだりして、腸内細菌を一端、死滅させた人は、意識して善玉菌を増やさないといけないかも知れませんね。
それにもちろん、偏った食生活が良いわけではありません。

ビフィズス菌と増やし方も参照。

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