髪染め剤のこわい成分
6-Methoxy-2,3-Pyridinediamine and its HCI salt
2,3-Naphthalenedial
2,4-Diaminodiphenylamine
2,6-Bis(2-Hydroxyethoxy)-3,5-Pyrinediamine
2-Methoxymethy-p-Aminophenol
4,5-Diamino-1-Methylpyrazole and its HCI salt
4,5-Diamino-1-(4-Chlorophenyl)-lH-Pyrazole Sulfate
Chloro-2-Aminophenol
4-Hydroxyindole
4-Methoxytoluene-2,5-Diamine and its HCI salt
5-Amino-4-Fluoro-2-Methylphenol Sulfate
N,N-Diethyl-m-Aminophenol
N,N-diamethyl-2,6-Pyridinediamine and its HCI salt
N-Cyclopentyl-m-Aminophenol
N-(2-Methoxyethyl)-p-phenylenediamine and its HCI salt
2,4-Diamino-5-methylphenetol and its HCI salt
1,7-Naphthalenediol
3,4-Diaminobenzoic acid
2-Aminomethyl-p-aminophenol and its HCI salt
Solvent Red 1(CI 12150)
Acid Orange 24 (CI 20170)
Acid Red 73 (CI 27290)
これが何かわかりますか。2006年12月から、発がん性などを理由に、新たに欧州で使用を禁止された髪染め剤の成分です。
髪染め剤の危険性
危ないものは禁止されたら、もう安全でしょうか。これは厳しい欧州だからこそで、そして、これはほんの1例です。
考えて見て下さい。髪染め剤は一旦染まると、シャンプーでももう落ちません。相当頑強に髪に浸透します。つまり普通ではない強い薬剤なのです。
髪だけなら良いのかも知れませんが、人間には頭皮もあります。人体に浸透してしまいます。
多くの髪染め剤の使用方法に、染める前にシャンプーをしないで下さいとあるのは、なぜか知っていますか。危険だからです。
シャンプーで汚れや垢が落とされる前に、少しでもそれらを防波堤に使いたいからです。少しでも頭皮を守るものが必要なのです。メーカーも実は心配なのです。
手あれが異常にひどくて、美容師を断念したという人も多くいます。普通ではない薬品。それが毛染め剤です。
若い頃から長年使うのは蓄積の問題もあり、特に心配だと思います。その他の方もなるべく、普段はヘアマニキュア程度に留めることが安全ではないでしょうか。使う場合は、使用頻度をなるべく落とす事をお薦めします。
比較的安全な植物成分のヘナを使ったものも存在します。大手メーカーの製品もありますが、それほど売れ行きはよく無いようです。
やはり多少染め性能が悪いためなのか、値段が高めな為なのでしょうね。くちなしを使ったものもあります。
でも、ヘナも健康のためには選択肢の一つだと思います。ヘナ等を使った髪染め剤など
例えばこちらは、トリートメントで自然に染まっていくヘナカラー
毛染めは少しでもおとなしいものを選んで下さい。これらは確かに毛染め効果は少し弱いようです。しかし、それでも、やはりある程度はコンスタンスにいつも売れています。それはよくわかっている人は、すでに気を付けているからですね。